蛇口から水が止まらない時はどうする?原因や対処方法をご紹介!

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突然、蛇口から水が止まらなくなった時はどうすればいいのでしょうか。大量の水が止まらない時もあれば、ポタポタと水が出続ける場合もあります。その時の対処方法を知っていると安心でしょう。蛇口や部品の交換は自分自身でもできますが、メーカーや業者に依頼する方が確実です。

ここでは、蛇口の水が止まらない原因と対処方法をご紹介します。

蛇口の種類を知ることが大切!

蛇口から水が止まらない時は、蛇口の種類によって原因や対策が異なります。まずは蛇口の種類を理解することが大切です。それぞれ内部の構造に違いがあり、それに合った修理をすることになるからです。一般的な蛇口には、2ハンドル混合水栓とシングルレバー混合水栓の2種類があります。

2ハンドル混合水栓とは水とお湯が別々の蛇口から出るもので、ハンドルを開閉して出る量を調整します。2つのハンドルを回してお湯と水を出せば、ぬるま湯にすることも可能です。シングルレバー混合水栓は、1つのハンドルを上下左右に動かすことで出てくる量や温度を調整します。

2ハンドル混合水栓で水が止まらない場合

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2ハンドル混合水栓で水が止まらない場合、パッキン部分が劣化している可能性があります。パッキンが劣化した場合は大量の水が出るのではなく、少量の水が出続ける場合が多いです。2ハンドル混合水栓は、構造的に寿命は長いという特徴があります。

そのため、長期間使用できますが、既に長期間使用している場合や頻繁にハンドルを回している時はパッキン部分が劣化して緩んでしまい、水が止まらなくなってしまいます。パッキン部分が劣化したら、新しいものと交換して対処しましょう。

最初にハンドルを外し、パッキンよりも上にある部品を取り外します。古いパッキンを新しい物と交換したら、ハンドルなどを元に戻します。パッキンの交換は自分自身で行うことが可能です。パッキンはホームセンターなどで販売されていますから、該当するメーカーや大きさのものを購入しましょう。

ただ交換するパッキンの種類が分からない場合や自身での交換が不安な時は、メーカーや専門業者に依頼すると安心です。

シングルレバー混合水栓で水が止まらない場合

シングルレバー混合水栓で水が止まらない場合、バルブカートリッジの故障が原因です。バルブカートリッジはメーカーや使用している蛇口の大きさによって種類が異なるため、しっかりと確認することが大切です。それぞれ型番が決まっていることから、該当するものを選択しましょう。

もし、異なるメーカーやサイズをセットすると、さらに水漏れを引き起こす可能性があります。バルブカートリッジの寿命は約10年と言われており、使用している状況によって異なりますが、10年以上経過したら不具合がなくても交換しておくと良いでしょう。

バルブカートリッジを交換する時は、水道の元栓を閉めてから行います。最初に水の量や温度を調整するレバーハンドルを外しましょう。一般的には、ハンドル後部のネジを回すことでレバーハンドルが外れます。その後、止めているバネやスペンサー・ストリッパーなどの部品を分解していきます。

この時、部品の入っている順番や取り付け方法などは覚えておきましょう。古いバルブカートリッジを外して新しいものをセットし、元通りになるように他の部品をセットすれば交換完了です。中には、シングルレバー混合水栓のレバー下から水が出てしまうことがありますが、構造上の遊びが原因です。

シングルレバー混合水栓は上下左右に動かしますが、レバーを動かしやすいように遊びの空間ができています。そのため、部品のどれかに損傷や劣化があるとその空間に水が漏れ、レバー下から水が止まらなくなってしまうのです。

蛇口本体を交換する場合もある!

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パッキンやバルブカートリッジを交換しても水が止まらない時は、蛇口本体を交換することが必要です。本体を交換する時は種類や取り付け方法を把握し、該当するものを取り付けましょう。蛇口には、シンクなどに付いている台付きタイプと壁に付いている壁付きタイプがあります。

台付きタイプはさらにワンホールとツーホールに分かれていることが特徴です。壁付きタイプも混合水栓と単水栓に分かれます。台付きタイプのワンホールを取り付ける場合を例に見てみると、最初に止水栓や水道の元栓を閉めます。

配管部分とホースがナットで繋がっているので、レンチで取り外しましょう。ワンホール水栓に付いている逆止弁も外します。蛇口本体を固定するネジを外して天板から引き抜き、新しい蛇口本体と部品・配管を繋げば交換完了です。

元栓や止水栓を開き、正常に水が出るかを確認しましょう。

部品を自分で交換する時と業者に依頼する時の料金比較

蛇口の水が止まらない時は最初にパッキンやバルブカートリッジを交換します。自分自身で交換する場合、工具代と交換部品代が必要です。部品はホームセンターなどで購入しないといけないため、購入代金だけでなく手間も多少かかります。

パッキンの平均価格は1,000円ぐらいです。バルブプライヤーは3,000円~8,000円ぐらいで購入できます。プライヤーなどの工具を所有していれば、1,000円~8,000円ぐらいで交換できるでしょう。

メーカーや業者に依頼した場合、使用年数や交換する部品によって料金が異なります。使用年数が短い場合は保証期間内の可能性が高く、その場合はメーカーに連絡して保証範囲内で交換してもらいましょう。使用年数が長い時は、保証外で交換になります。

部品代や人件費・出張費などを合わせて、5,000円~15,000円ほどかかります。メーカーや業者に依頼すると料金は高くなりがちですが、交換にかかる手間はかかりません。十分な知識を持った人が交換してくれるので、安心して任せられるでしょう。

水が止まらない時の応急処置とは?

蛇口の水が止まらない時は劣化している部分を交換しますが、それまでの間に水が出ないように応急処置をします。完全に水を出さないためには、水道の元栓を閉めると良いでしょう。水道の元栓は、一般的には室外に設置されています。

元栓を閉める時は蓋を開けて、量水器が動いているのを確認することが大切です。次に、右回転でバルブを回し、量水器が止まることを確認します。バルブは手で回すタイプやペンチ・スパナを使う場合もあるので、該当する方法で行いましょう。

また、水道の下にある止水栓も閉めます。止水栓はハンドルを回すタイプとマイナスドライバーで回すタイプがあります。